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Posted by naturum at

2011年06月04日

憧れの山へ(燕~常念縦走)番外編 安曇野通信!

温泉から上がり、コーラを飲みながらユックリ火照りを冷ます♪( ´▽`)

時間だけはナンボでもあるし!
歩いて下ろかな~o(^▽^)o

途中で良さげなトコあったらソコでテント張って寝よ( ´ ▽ ` )g


下り出す(^-^)/
有明荘を過ぎると建物は全く無くなる!
沢に沿って永遠道が続くo(^▽^)o

バイバイ燕( ´ ▽ ` )ノ
また夏に合戦小屋のスイカ食べに来るわ!


スゴいカッコいい沢d(^_^o)
水量も多い!


だいぶ下ったトコロで虫の研究をしている方に拾ってもらい有明駅まで送って頂く!
猿の糞につく虫の研究をされている、
めっちゃ興味深い話で聞き入ってしまいましたd(^_^o)
あっという間に有明駅です!
ありがとうございますm(_ _)m

有明駅から穂高駅まで一駅間を歩く♪( ´▽`)





有明山!
燕山荘からみると可愛く盛り上がってたのに、ヤッパリ安曇野から見ると立派ですd(^_^o)

BC 穂高へつき、太田さんに有明山登山道の報告をすまし、
安いキャンプ場は無いか探して頂く!
有明駅の近くにあると教えて貰う。

今歩いて来たや( ̄▽ ̄)
穂高神社へお参りを済まし、歩き帰す( ´ ▽ ` )ノ


有明山に陽が~沈み~♪( ´▽`)
フラフラ歩きキャンプ場へ( ´ ▽ ` )ノ



かじかの里!
安曇野のベースキャンプをココに決めるd(^_^o)
使用料100円!!
水場トイレ付きの、朝は鳥たちのモーニングコール付き(^O^)g


次の日、歩いて豊科のモンベルをスパイしに行く♪( ´▽`)



安曇野は華の季節です!
大阪より空気が綺麗なせいか、心なし華の色も鮮やかですd(^_^o)

モンベルまで片道10キロ程あり(^_^;)
2時間くらい歩いたや( ̄▽ ̄)
常念山脈の山々見ながらやしエエかぁ♪( ´▽`)

帰りに雨に降られ、雨の中また2時間( ̄◇ ̄;)
テン場へ帰り着き、隣の東屋で夕食!

食後はSbitでお湯を沸かし、コーヒー♪( ´▽`)



次の日!
鳥の声で目覚める♪( ´▽`)
雨もあがってるd(^_^o)


テントから顔を出すと一面の花!!

コーヒーを飲みながらユックリ朝食をとる!
今日はこのキャンプ場周りでノンビリ( ´ ▽ ` )ノ








安曇野の華はホンマ綺麗ですd(^_^o)

15時までかじかの里でノンビリし、管理人さんに挨拶してBC穂高へ!
太田さんにも挨拶を済まして帰路につきましたd(^_^o)

山で2泊、安曇野で2泊の4泊5日の旅でしたd(^_^o)
安曇野は山も里もサイコーでした!
次は夏にチャリとテント、山道具フルセット持って来なな(^O^)/
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Posted by yukkin at 14:04Comments(2)アウトドア

2011年06月04日

憧れの山へ(燕~常念縦走)3日目 行くか下るか

燕山荘の前で晴天の日差しを浴びながらゆっくりする。

お二方パーティーには今日の早朝常念への縦走はせず、ココで降りると伝えていたが、
いざ降りるだんになると迷いも出てくる。
縦走路の夏道へ雪の具合確かめに行ってみたり、上から眺めたりとして時間を過ごす(^_^;)

ユックリとパッキングを終え、カメラの兄ちゃんと上下して下る。
先に出て下りにかかると、大天井岳までの稜線の上に一筋黒い筋が!!
昨日は雪の中だった稜線の岩やハイマツが雪解けで露出して来ている。

稜線の岩伝いに行けばラッセルせずに行けるのでは??
雪の層もも稜線上部は溶けて薄くなってるのでは??

迷いながらも少しずつ合戦尾根を下って行く、
途中カメラの兄ちゃんが追いついて来たので、行こうか迷ってるコトを伝える。

カメラの兄ちゃんの時間あるし大丈夫っしょd(^_^o)
の言葉で決心がついた!!

チャレンジして来よう(^-^)g
アカンかったら引き返したらエエねん!


カメラの兄ちゃんと別れて、
今下りて来た斜面を登り返す!

小屋の裏手に小高いピークがあり、
ソコから稜線に踏み出す!

ピークの下はスネの真ん中辺りまでの雪、コレなら行けるd(^_^o)


ピークを下りきり雪が溶けてハイマツが出て来ている場所まで行く、

一気に膝下まで潜る。
膝下なら何とか大天井までは行ける!

しかし、徐々に雪は深くなり、1つ目の岩が飛び出た場所までつく辺りでは膝上まで潜る(^_^;)

何とか岩を超え、大天井を仰ぎ見る!



遠い(; ̄O ̄)
この距離ラッセルして今日中に大天井まで辿り着ける気がしない(ーー;)

撤退か( ̄◇ ̄;)
岩に登り来た道を振り返る、
ピークから100mくらい(^_^;)

この距離で負けを思い知らされるなんて( ;´Д`)


踏み跡を辿って小屋裏まで戻る、
何故か悔しさは無い!

燕~常念縦走はまた来年の同じ時期に来よう(^O^)g
次はカンジキもちゃんと用意してこねば!

次こそは行く!
また来年(^-^)/


合戦尾根を下り出す!
日にちはあるので下から回って常念を登るコトは可能だが、何か勿体無いので今回は登らない(^-^)g

常念へは燕から縦走して行くコトにしよう!


今回はラッセル厳しい燕登れただけでも満足してしまったd(^_^o)

合戦小屋、各ベンチで一息入れながらノンびり下る!
時間はナンボでもあるし、安曇野でノンびりしようかo(^▽^)o
ソレともバスのチケット払い戻して早いバスに乗って帰るか?

考えながら晴れの登山道を下る!
気持ちイイ昼下がりの陽射しの中、中房温泉までの下りd(^_^o)

温泉に寄ってユックリ浸かって行こう(^O^)/


ナカナカ充実した山やった!!
ヤッパリ燕はイイ山でしたd(^_^o)
  

Posted by yukkin at 01:38Comments(2)登山

2011年05月30日

憧れの山へ(燕~常念縦走)3日目 燕

朝、
相変わらず山の朝は4時に目覚める。

外はまだ薄暗く、陽は登る前!

朝一燕へ向けて登って行く方が出発して行く!
少し悔しい、
ボクが1番に最期の登りもラッセルして山頂へ立ちたかった(^_^;)



朝方の月が残っているo(^▽^)o

軽く朝飯を食い外へ!

暁闇の薄明かり、もうすぐ日の出!

お二方も出て来て朝日を眺める!
何時に燕へ向かうのか等少し話しをし、一緒に朝景を眺める。


低い雲がかかっているので少し上からの日の出(^_^;)


山の日の出はメッチャ見入ってしまいます!


槍も目を覚ましたみたいd(^_^o)

燕も…



ユックリとコーヒーを飲み瞑想(´-`).。oO

6時半!
さぁ行くd(^_^o)

イルカ岩から少し行ったトコロで先行者が戻って来たので話し込む。

昨日のラッセルのお礼を言ってくださる!
頑張って良かったo(^▽^)o
山頂直下の雪の状況を聞くと、やはり雪が深いトコロが多かった様(^_^;)
挨拶して別れ、進む!


雪面の表面は凍っており、昨日ラッセルしたルートを通らなくても歩けるトコロも!
綺麗な雪面にアイゼンの爪跡が一組分着いている、
先行者の分か?
アイゼンの跡がある場所はソコを歩いてみる、沈み込まずに歩ける!



砂が出ているトコロを抜ける、目の前に大きく燕が!
もう少しで昨日の場所o(^▽^)o
岩を回り込み、急な尾根を登る。

昨日の敗退場所、頂上直下のとっつきまでは20分くらいで到着!
ココから先は夢の領域ですo(^▽^)o

最期の登りに取り掛かる!
先行者の踏み跡をトレースするも、いきなり沈み込む(^_^;)

気温が上がって雪が脆くなって来ている。
先行者のラッセルした時よりも雪が緩んだか?

またもラッセル!!

先行者がラッセルせずに通った場所も乗ると一気に膝上まで潜る。
足で掻いて行こうとするも、表面は凍っており進めない。

ブレードで表面を割ってみる、
表面10センチくらいは硬く、底から下はサラサラ崩れる。
極上のモナカ(^_^;)

深いトコロはブレードで表面を割って進み、
浅いトコロはアイゼンで踏み抜きながら進む!


山頂直下の雪田!
ココまで来ると後続のパーティーがスグ後ろに見える。
お二方だd(^_^o)


雪田は石突きを深く刺しながら反対の手もつかってのキツイ登り!
表面凍ってるトコロはブレードで砕く。
もう少し!!
もう少し(^-^)g

雪田を抜け、回り込む。
少し小高い石の台座がある、
ソコを登るともうソコより高い場所は無くなる!!




燕山頂!!
やった(^O^)/
叫びたい、でも声が出無い(^_^;)
感動で声が出無い。




槍に剱、立山に裏銀座の山々!
360°絶景!
晴天!!
微風d(^_^o)

ずっとココにいたいo(^▽^)o


少しするとお二方パーティーも登って来られ登頂を称え合う(^-^)g





写真を撮って頂きました!
いつもソロなので自分の写真は貴重です(^_^;)
でも感動の余り表情が( ̄▽ ̄)

ありがとうございましたm(_ _)m


少しユックリしていると、も1人上がって来られる!
前後してお二方パーティーが下山される、
ボクは去り難さからも少し居る(^-^)/
後から登って来られた方と少し話していると、更に続々と登って来られたので去り難いけど山頂を後にする(^_^;)


山頂直下から雪田への下り、
この下が昨日敗退した場所!

燕はホンマにサイコーの山でした(^O^)g
下りはルートを広げながらダラダラと下って行く。


ソレでも30分程でイルカ岩まで到着してしまう(^_^;)
今日のイルカ岩は晴天の日差しに喜んでいるようです!

数分で山荘へ到着、
丁度カメラの兄ちゃんがテントから出て来たので山荘前のベンチで少し話す!

カメラの兄ちゃん、見ないと思ってたら夜中に夜景のアルプス撮ろうと燕山頂へ登ったようΣ(・□・;)

すご過ぎる(^_^;)


お二方パーティーも出発準備をして出て来られたのでイロイロ話しながらユックリ過ごす。


晴天の燕美味しく頂かしてもらいました(^O^)/
サイコーの日です!!
  

Posted by yukkin at 12:04Comments(2)登山

2011年05月29日

憧れの山へ(燕~常念縦走)2日目

2日目、4時。
昨日からの雨がまだ強く降っており、一先ず寝直す(^_^;)
予報では9時には晴れるとのこと!

8時半頃テント越しの陽の眩しさで目が覚める!
晴れた(^O^)g

外には燕へ登る用意をしている登山者が結構いてはります!
早々に朝飯を済まし、テントを撤収。
9時には出発出来る体制を整える(^-^)g

いよいよ憧れの山へ取り付くo(^▽^)o
先ずは合戦尾根!
北ア三大急登はドナイなもんかな♪( ´▽`)

登り出し、第一第二ベンチと休憩しながらユックリ登る!
途中60歳くらいの2人組の登山者さんと抜きつ抜かれつ話しながら登る。
名古屋から来られた2人組の男性で、お一方は本格的な雪山は始めてでキリッとした感じの方!
も一方いつもはソロで登ってらっしゃり、登山歴40年の超ベテランの優しそうな方!

お二方とホボ同じペースで合戦小屋まで登る、
途中第三ベンチ辺りから雪がシッカリ着いており、富士見ベンチでは荷物の重さもあり、足元が滑って歩き憎いのでアイゼンを付ける!
昨日、上は雪がシッカリ降ったようだ(^-^)g



ユックリしたペースで登り、昼前に合戦小屋へ到着!
ココまで来ると、雪の量が一気に変わる♪( ´▽`)
もぉシッカリ雪山です!


コレから合戦尾根!
雪の中もぉルートもシッカリ着いてるd(^_^o)
膝上くらいまで雪降ったんやね!

一先ずココで昼飯を食う、
ラーメン一玉茹でて食べる。

ユックリ食後の休憩もいれ、
いざ!
合戦尾根(^O^)/



合戦尾根のこの角度!!
ナカナカなヒラがずっと続くo(^▽^)o

一つ目のキツい登りを片付け、広い稜線へ出ると一気に展望が開ける!


鹿島槍に槍ヶ岳!!
景色が良過ぎて気が狂いそぉo(^▽^)o

燕山荘が上に見える!
でもソコからがナカナカ遠く、辛い( ̄◇ ̄;)




何とか燕山荘の裏手に到着!

表に回ってみると、目の前に大きく燕が!!

テン場の受付を済まし出て来ると、合戦小屋まで一緒に登って来たお二方のパーティーが燕へ向けて出発するところ!

ボクも早く行きたいo(^▽^)o
逸る気持ちを抑えてテントを建てる!
幸い昨日テン泊した後が残っており、少し雪を掘り周りを広げるだけでテントを建てる幅を確保するコトが出来、設営!

ボクのテントは自立しない一本フレームの為、デカいペグを用意していたのが役にたった!
でも4本で500g( ̄◇ ̄;)

シッカリ設営し終わり、15時!
アタックザックに行動食と水等を詰め込み、ピッケルを持ち
いざ燕へ(^O^)/


出発しようとすると、先発したお二方が戻って来た?
コースタイム的には無理な時間やないが、早過ぎやしないか( ? _ ? )

話を聞いてみると…
雪が深く、ラッセルしながら進み何とかイルカ岩まで行ったが、ソコまでで30分かかってしまい退散して来たとのこと(^_^;)

ボクに更に若さでラッセルしてルートを進めて欲しいと(^-^)g

ベテランさんが敗退したのにボクに出来るのか( ̄◇ ̄;)

2倍ば進めて来ますd(^_^o)
と言い出発(^O^)/

確かにイルカ岩で踏み跡が途切れており、ソコからは広い尾根に綺麗な雪面が広がっているばかり(^_^;)


いざ!
ラッセル(; ̄O ̄)

踏み出す足が一気に膝下まで沈み込む!
一歩一歩足を高く上げながらの前進、
何とか進める(^_^;)


進むにつれて雪が深いところも多くなり、一気に股下まで沈むところが多くなる。
ピッケルを深く差し込み、もう片方の手も着き支点にして足で掻いて少しずつ前進して行く!
所々に岩があり、出来るだけ岩の上を通る。
ソレでも岩が途切れると一気に足が沈む(ーー;)



振り返れば誰も通っていない雪面を自分だけの踏み跡が一本ずっと続いている!

気持ちイイo(^▽^)o
力の限り前進して行く!!

燕までの丁度中程の所では雪が溶け砂地が出て来ている所もあり、有難くソコを通る!

大きな岩の周りは雪が無く、ソコを周り込む様に前進!

しかし、岩と岩の間は雪が吹き溜まりになっており、場所に寄っては胸くらいのラッセル( ̄◇ ̄;)

でも何故か進める!
ラッセルしてジワジワ前進するのも今は楽しくて仕方がないo(^▽^)o

こんな晴天で無風の陽に憧れの燕へチャレンジしているだけでも嬉しくて仕方がない!


ついに頂上まで最後の登りd(^_^o)

しかし、ココからさらに雪が深くなりほぼ股下ラッセル以上!
雪も一段と重くなる。

時計で時刻を確認すると、17時。
太陽はだいぶ傾いているが、まだ沈むには間がありそぉ!

しまった!!?
ヘッドライトをアタックに入れてくるのを忘れた(; ̄O ̄)
あと一時間もラッセルを続ければ多分頂上までは到達出来る!

でも帰りに時間を食ってしまうと陽が暮れて何も見えなくなる可能性も?
考えながらも少しずつ進む。

何とか最後の急な登りにかかる!
しかし、雪の量は少なくはならず、どちらか言えば増えている気もする(ーー;)
斜面も急でラッセルの力が入り辛い。
一つ岩を周り込むと目の前に頂上が!
標高差にして20mくらいか!?

無理をすれば行ける(; ̄O ̄)
時刻を確認する、17時15分。
山頂までどう頑張ってもあと30分は絶対かかるだろう。


戻るしか…

山頂を睨みつける、
凄い悔しい。
手の届く所に山頂はあるのに、自分の不注意で届かず。
後ろ髪引かれながらの撤退


何度も振り返りながら帰る、
山頂の下の岩までは行ったのに(ーー;)



自分で付けた踏み跡を広げながら下山、明日朝イチでもう一度チャレンジする!
明日こそは山頂へd(^_^o)




燕山荘へ帰り着いた時にはもぉ夕焼けに変わりつつあった!

カメラ背負って一緒に登って来たボクより若そうなお兄ちゃんが労いの言葉をかけてくれる!
お疲れ様ですが何かスゴく嬉しい(#^.^#)

丁度出て来たお二方のパーティーのベテランさんも労いの言葉をくれる!

上まで行けなかったか~(^_^;)
若さを持ってしてもダメだったかぁ?

ダメでしたm(_ _)m
まだまだボクは技術も体力も若輩者です。


テントへ行き晩飯の用意を持って山荘のベンチで晩飯にするd(^_^o)
雪からお湯を沸かす!

色んな方からラッセルの労いをかけてもらう、
今日の頑張りが報われた♪( ´▽`)

明日ボクが作ったルートで皆登ってくれると思うと少し嬉しい!
でもほんの少し悔しいかも(^_^;)


昨日登った有明山も上から見ると何と無く可愛らしいです!



夕景の燕、
明日こそはあの頂上へ!



夕景の槍!
まだ行ったコト無いんよね(^_^;)
行くなら雪のある時期に(^-^)g



空には消えかかった飛行機雲も!
ホンマ山の夕焼けはサイコーですねo(^▽^)o


食後にベテランさんからウィスキーのお湯割を二杯頂き、〆にコーヒーを飲んでテントへ!

寝る準備を整え、陽の暮れ切った中山荘へトイレと歯磨きに行く。

食堂でテレビを見ていたお二方に交じりイロイロな山の話をするd(^_^o)

明日からの縦走の話になると、
ベテランさんは多分無理だろうと、

実はボクも昼間ルートを確認した時、大天井までの稜線が雪に埋れてルートはおろかただの雪面になってしまっているのは確認していた。

今日のラッセルを考えると一日で大天井まで行ける自信は無い(^_^;)

もし辿り着けなくて稜線でビバークになってしまうと、ボクのテントじゃ風が吹くと保たないのも承知の内( ̄◇ ̄;)

天気予報によると、好転は明日までで明後日からは下り坂の予報。
明後日の段階で常念まで到着していなければ荒れた天気の中ビバークになる。


やっぱり縦走は無理か(ーー;)
一先ず明日の朝まで考えてみますと返事をして解散する。
ボクも最後にテレビの天気予報をもう一度確認し、
テントへ戻り寝に入る。


明日こそは燕の山頂へ!

ラッセルで足に疲れを感じる。

今日もスグに寝付く。  

Posted by yukkin at 01:30Comments(2)登山

2011年05月28日

憧れの山へ(燕~常念縦走)1日目

親父に連れられて山に登るようになって20年以上になります。
いつの頃からか燕から常念までの縦走に憧れる様になり、ボンヤリとながらいつか行くと決めてましてん!
この度、上司と残雪の槍へ行く計画が無くなったのをイイ事に3日休み取ってたのに2日プラスし
ソロで残雪の燕~常念縦走しちゃおう(^O^)/
そしてあわよくば蝶ヶ岳まで行って上高地まで行ってしまおう計画を立ててしまいました!!

ひとまずの予定として中房温泉から燕へ登り、縦走して常念から一ノ沢で下山を予定しまして、テント張りながら日程を見て計画変更していこうかなっと!

問題は…
燕登山口、中房温泉までの距離( ̄◇ ̄;)
タクシー使うお金無いし、バスはこの時期通ってんのか謎(ーー;)

地図で確認してみると…
駅から中房温泉までの間にエエ感じに山がd(^_^o)

有明山!!
ほそのッテ駅からキャンプ場のある有明山の登山口までなら歩いて行けそぉやん(^-^)g
有明山縦走して中房温泉のテン場で泊まって翌日燕へ(^O^)/
日程的にも全然余裕やろうと!

しかし、有明山の情報調べてみると…

メッチャカッチョイイ形の山o(^▽^)o
常念山脈の前に堂々と鎮座した両側が急峻で綺麗なピラミッド型の稜線!
何とも言えん威圧感!!

でも登った記録が少ない(^_^;)
有明山縦走の情報なんか皆無(ーー;)
何とか一つ見つけたものの、笹藪に急登に、クサリ場に、ルート不明瞭に、、、

怒Mな山の臭いがプンプン( ̄▽ ̄)
宿敵台高山脈的な雰囲気の情報ばっかり(⌒-⌒; )
こりゃぁ行かんでかΣ(・□・;)
制覇せらいでか!!

と、言うわけで有明山縦走しちゃうコトに決定!!

情報を探している内に、地元の方が登山口まで送って頂けると言うて下さりお言葉に甘えるコトにm(_ _)m

意気揚揚と夜行バスに乗り込み松本へ(^O^)/

朝イチで松本到着し、電車で穂高駅へ!

どぅぁ!!?
雪山やΣ(・□・;)
北アルプスや(^O^)/

そして…有明山。

堂々としたピラミッド!
シルエットで浮かぶ山容が更に威圧感を醸し出している、

あの山にオレ登れんのか(ーー;)
怖気づきそおなお姿(^_^;)

そんなこんな感動の連続で穂高駅へ到着(^-^)/
駅前にあるBC 穂高という山の道具屋さんに無理言うて開けてもらい、山食とガス買い足し、
店のオーナー?太田さんに有明山の情報を聞いてみると…

昨日までの雨で松川市側のキャンプ場のあるルートが沢の水が増えて通れ無いんじゃないだろうかと、
何とは無しに予想はしていたがやっぱりか(>人<;)

中房温泉から有明山ピストンに予定を変更!
何か少しホッとしてます(^_^;)

登山口まで送って頂く地元の方へ連絡し、待ち時間で穂高神社へお参りm(_ _)m

待ち合わせの時間結構急やったのに送れず来て下さり、

いざ!
有明山と燕の登山口中房温泉へ(^O^)/


中房温泉に到着し、送って頂いた方に選別まで頂いて別れるm(_ _)m

テントを建て、荷物をデポしアタックザックに行動食、水、ガスと調理器具、ラーメン一袋、ピッケル、アイゼンをパッキングし出発(^O^)/


少し下の登山者用駐車場から登り出す!

少し登ったところに立派な滝がありました!
たる沢の滝と言うてそうです。

この辺りでも特に荒れた所も急登も無く、楽な九十九折の登りが続きます。


九十九折が終わった所から徐々に急登が増えだす。
でも軽い荷物なんで問題無く高度を稼げますd(^_^o)

少し高度を稼いだ所で明日から登る山々が!!
シッカリ雪山(^O^)g
でも稜線に岩も出てそぉやし縦走出来るさ!!


でも情報にあったような荒れた山じゃ全然無い気が(^_^;)
確かに急登はあるにしても、そんな苦労する程のヒラや無し。
笹藪は時期のお陰か膝くらいの高さ。
綺麗にルート着いており、迷う所も無さそう(^_^;)

やっと出て来ました急登!
何と無く楽してロープ頼りに登る♪( ´▽`)

張り出した大石のトラバースも下に砂がたまって道が出来ており、打ち込まれているボルトも使わず抜けれる!

途中二カ所程雪渓残っているところはあれど、
サクサクの雪渓!渡っても滑らず、足を蹴り込むのに丁度イイ硬さd(^_^o)
悪い雪渓も巻いて通れるのでアイゼン使うコトも無く通過出来る!

もう一ヶ所石のトラバースを渡る、このトラバースはボルトも打ち込んであるものの、岩がいい感じにフォールドを作っており!ボルト使わずとも石の上を歩けちゃいましたd(^_^o)

最後の急登をやっつけ、稜線へ!
稜線には有明山山頂へのテープ印がついたルートと、有明山より少し高度が高い東?のピークへ続く踏み後があり、有明山へのルートはピンク色のテープが着いているので注意!!
(ピンクは普通林業の方が使うコトが多い色)

少し迷った末ピンク色のテープ印があるルートへ!

少し登ると視界が開け、綺麗な鳥居が見える!




有明山山頂!

中岳へのルートは雪に埋まっており、行くのを断念(^_^;)

何より驚いたのは表参道の上部!
多分急な階段が続いてるんだろう、鳥居から先が雪渓に(; ̄O ̄)
大体60°~70°はありそうな斜面、
表参道から縦走で来てたら多分登れ無かったんや無いかと(^_^;)
アイゼンは前歯の突き出たもの、ピッケルはダブルアックスやないと不可能に思える。


昼飯にラーメンを煮ていると、
なんと雪が( ̄▽ ̄)
積もる程の雪や無いにしろ、早目に下りた方が良さげ(^_^;)

ラーメンを早々に食べ終え、急いで下る。
少し下った分岐の所では雨に変わっており、カッパの上を着込む。

登りは気にならなかった急登も木の根が滑り、慎重に下らなくてはならず、神経を使う(^_^;)
大石のトラバースは意外にグリップも良く難なく通過!
下って来た時には本降りになっており、テントへ直接入らず中房温泉の建物へ入って服を乾かさしてもらうことに!
ついでに暖かい山菜蕎麦も頂きホッコリ♪( ´▽`)
ご飯までサービスして下さいましたm(_ _)m
しかも二杯も!!

ユックリご飯を食べ、陽がくれる前にテントへ戻りスグに就寝!



有明山は思っていた程の難しさは無かったものの、初心者登山者のレベルアップにはもってこいの山で、安曇野の展望も良く、ナカナカに良い山o(^▽^)o
次こそは松川側からの縦走を完歩しよう!!
形も良く!ソコソコ大変でエエ山でしたd(^_^o)  

Posted by yukkin at 08:18Comments(2)登山

2011年05月12日

体力も気力も擦り減らしそれでも次の一歩を(台高縦走)5日目

朝、水音でリラックス出来たのかグッスリ眠れた。
晴れ、風も全く吹いていない!

起き出し朝飯を食い出発の支度をする。

昨日までのペースを考えると昼までに大台辻に着けるか心配になる(^_^;)

もし昼までに大台辻につかなければ大台ヶ原で泊まりもやむ終えなくなるかもしれない。


6時30分、少しユックリ目に出発!
いきなり急登のヒラから始まる。
ヒラを登り切ると尖った岩稜が現れる!
御座倉への登り、この尖った岩の上を登り超すと御座倉。
展望も良く気持ちイイが、足場の悪さで休憩はせず真っ直ぐ通り過ぎる。

しばらくは両手も使っての岩登りが続き、細い岩の道の登り下りを繰り返す。
何箇所か岩を巻くルートがあるが、最後まで尾根筋を通りたいという気持ちと、巻道がちゃんと続いているのか信用出来なくて岩の上を進む。

最後に嫌らしい岩の下りを降りきり、岩稜を終える。


そこからもう1つヒラを登る。
添谷山!
8時前、
やっぱりペースは遅い。

ココで行動食を食い、休憩をいれる。


ココからは広い稜線を進む。


やっぱり今日も死んだ木ばかりが目にとまる、
すごく高い立ち枯れの木。
雷でやられたのか先が折れている、
にもかかわらず周りの木々よりもズット高く、朝日に照らされ生き生きとして見える。


何故か今日は歩みは遅くてもそんなに辛さは感じない、
3日振りに人に会えるのが嬉しくて疲れを忘れさしてくれているのか?

大台辻!
最初の不安通りには行かず10時半には着く。
ユックリと休憩し、行動食をとる。
もって来た行動食はほとんど食べてしまい、あとは食後に食べる為に持って来たココナッツサブレーが7割程残っているのみ。
結構多めに持って来たつもりだったが食べきってしまった。
思いの外カロリーを消費しているのと、カラダにスグ栄養が足りなくなってしまうのが分かった。

大台辻は久しぶりに感じる人の気配がシッカリある。
一時間程ユックリ休憩する。
もうこの縦走が終わってしまうとなると、あんなに辛かったのに名残惜しさが出てくる。

10時半に出発。
ココからはシッカリした登山道がついている!
3日ぶりに歩く登山道、
登山道がこんなに歩きやすかったのかとビックリする。

所々崩れているが歩き易い!
でも、今までズット歩いて来た県境の尾根は歩かない。
ユックリ折れながら続く谷筋についたルートを歩くのは勿体無く、味気ない気がする。


金明水。
1時間程歩き、一度休憩をいれていたので休憩する気は無かったが、
何と無く惹かれるモノがあったのでシェラカップを出し汲んで飲んでみる。
うまい!
何故か台高の沢水は硬く感じる水が多かったのに比べ、この水は柔らかくて素直に胃に入って来てくれる気がする!
500mlのポリタンに汲み持って帰ることにする。
もうザックが重くなっても気にしない。


シッカリした登山道の登り、今までのキツいヒラと全く違い疲れない。
しかし、所々大きく崩れているところもあり、フィックスロープが張られているところも。

でも今まで通って来た道に比べるとなんと優しい。
嬉しくてなる程に!



所々雪渓が残っているところもある!
急な雪渓を横切るのは緊張するが、あとは楽しく踏んで歩く。

ユックリ登り、何箇所もある崩壊しているところも難なく抜けて12時半には川上辻に出る。

3日ぶりに見るアスファルト!
何故か感動を覚える。
遠くから近づいて来るエンジン音、
目の前をバイクが通り過ぎる!!
人がいる!!!!

人の生活圏に戻って来た!
ザックを降ろし、たまに通る車を眺める。
一気に張り詰めていたモノが抜けて行く!
力も抜け、このまま誰かに拾ってもらい車で大台ヶ原まで行きたい気持ちもおこる。

でも歩き出す!
川上辻から大台ヶ原までは普段の歩くスピードと変わらないくらいで歩ける。
背中のザックの重さは変わらないはず、でも辛くない。


大台ヶ原!!
ついに着いた!
やっと!
人も車もバイクもいっぱいある!!
真っ先に自販機に駆け寄りコーラを探す。
しかし、コカ.コーラの自販機が動いておらず。
食堂の中にはあるかも?
食堂の中にも無い。
諦めてザックを降ろし、表の自販機で炭酸飲料を買う。

食堂で定食とカレーを注文!
食券を渡す時に、お姉さんの好奇の視線を感じる。
思わず話しかけそうになるが、一度話出すと止めれそうに無いので我慢する。

定食は蕎麦と柿の葉寿司!
カレー!
こんなに美味しかったのかと感動する!!
蕎麦ともカレーもあっという間に平らげ、デザート変わりに柿の葉寿司をたべる!
柿の葉っぱに包まれた鯖の押し寿司、結構好きで良く食べるのだが、この時程美味いと思ったコトは無い!!

食後お土産物屋を覗き、お土産に団子、佃煮、
スグ食べる用におにぎり煎餅とソフトキャンティを!

ソレと普段は全く買うコトは無いのに山バッチを買うてしまう!
何故か欲しくて仕方がない。


外に出、バス停のベンチに座りお菓子を食べながらバスを待つ。
バスの時刻は15時半、

今は13時半、
日出ヶ岳には登ろうか?
このまま日向ぼっこしていたい気もするけど、最高峰の日出ヶ岳に登らないと勿体無い気もする。

面倒な気もするが、ヤッケのポケットに飲み物とソフトキャンティを突っ込み手ぶらで出発する。

歩き出してみると、
結構な早足で歩いてるのに今日までの疲れも感じない。
カラダが軽い!!
コースタイムよりも全然早く、20分程で到着。
台高山脈最高峰、
1694m日出ヶ岳
何故か感動は無い、
少しの間留まっただけで戻る。
帰りも20分程で、小一時間で戻って来る。

ベンチに座り、日向ぼっこしながらバスを待つ。
15時半少し前にバスに乗り込み、帰路に着く。


帰りのバスの中も、電車の中も感じるのは喪失感と疲労感だけ。
何故か達成感は感じない。

完歩出来る自信が無かった訳や無い、
でもヤレるとは思えなかったのも確か。

何故か今まで通って来た5日間の道は夢やったんやないかと思える。
現実味が全く無く、かといって人の住んでいるところに居るのも夢に思える。

家の近所まで帰って来ると、
家の前に仲間が1人迎えに来てくれていた!

ザックを背負ったまま2人タバコで一服する。
いつもの軽口!
バカな話をする!
久しぶりに誰かと会話をする。

タバコを吸い終え、仲間にザックお降ろしてもらい、玄関先にドッシリ座り込む。

現実に帰って来れた!
生きて戻って来れた!!

一気に実感が湧き出す。
そして、仲間が迎えてくれたコトが物凄く有難く感じれる!
目頭が熱くなる。

今までで一番辛かった山行、成功できた!!
仲間が待っていてくれた!!

山のコトなんか全く分からんヤツやけど、こんなに頼もしいと仲間は他に居ない。


今までの山歴でこんなに難しく、辛かった山行は他に無かった。
でもやり遂げた!
どんなに体力をすり減らしても、
どんなに精神をすり減らしても、
やり遂げて帰って来た。

何度も止まって辞めてしまおうかと思ったけど、次の一歩を踏み出せた!!
一歩の大切さが嫌と言う程分かった。



仲間にこんなコトを言うてみる!

一歩って大切やねんで!
どんなに辛くても一歩踏み出せば50センチづつでも目的地に近づいて行くねんd(^_^o)
ホンマ一歩って大事やわ!!


仲間はいつもの冗談やと思って笑ってたけど(^_^;)



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Posted by yukkin at 03:54Comments(5)登山

2011年05月07日

体力も気力も擦り減らしそれでも次の一歩を(台高縦走)4日目

朝、昔好きやった仲間の夢を見て起きる。
相当孤独が効いてるみたい。

気を取り直しテントを開け外を除く!
まだ明けきって無い空、大阪より断然星が多い。

朝飯を食い、テントを片付ける。

テントを片付けコレをザックへ詰め込みパッキング、
毎朝の日課!
沢へ水を汲みに行くのも同じく毎朝。
のテン場は沢筋を10分程下らないと水が手に入らない。

水を汲み終え、ポリタンクをザックに突っ込み出発!
5時半

山ノ神ノ頭へ!
いきなり旧なヒラ。
距離もあり30分じゃ登りきれず、途中で何度も止まり小休止する。

ヒラの途中で日が刺してくる、
こんな風景に出会えるなら1人の山も悪くないと思わしてくれる!


ヒラを登り切った尾根にも朝の光が、清々しい朝です!

ココで一度大きくルートを見失い迷う、時間も体力も削られる。



ココから山ノ神ノ頭までは片側は広い台地、もう片側は切れ落ちた広い尾根。
大木も多く、特に目に付くのは風や雷で折れた株!





死して尚堂々としてソコにあります!

9時過ぎ、山ノ神ノ頭。

ここからは痩せ尾根と岩稜が続いく




木の根を頼りに痩せ尾根を登り、今にも切れそうなフィックスロープだ岩稜の下りを降りる。


11時過ぎ北谷ノ高

ココで道がT字に別れており、左はテープがしっかり着いている下り。
右は尾根で古い黄色のテープがあるのみ。
方向は右なので一先ず右へ、
10分程行ったらトコロで藪になっており、ルートが不明瞭に。

一度戻って左のルートを降りてみる。
急な下りはシッカリテープも巻いており、フィックスロープも張っている。
コッチだろうと降りる。

ヒラを下り切り杉林に出る、地図とGPSで確認してみると、主稜線なあるはずの場所から大きく三重側へソレてしまっている。

ルートを間違った!?
クソッと1人叫び登り返す。

フィックスロープがあるお陰で、カラダを引き上げるのは楽だが、それでも疲れたカラダには応える。

12時、再び北谷ノ高まで戻り付く。
気付くと雲行きが怪しくなって来ており、東の空には重い雲が立ち込めている。
昼飯をとろうか迷っていると、大きな雷が鳴る!

急いで雨具を用意し、上だけ着込み右のルートへ!
稜線沿いを歩いて雷にやられるとひとたまりも無い。
雷を怖がりつつ急いで進む。

藪のトコロまで進み、慎重に下る。
少し下ったトコロにテープが巻いており、一先ずルートがあるコトは確かだろう?

しかし深い藪の中、次のテープが見当たらず、勘を頼りに下る。
途中少し開けた場所で右手に稜線を見つける!
あそこが主稜線だろう。

ココで雨が本降りになりだす、
雷への恐れと焦りが手伝い真っ直ぐにヒラを下る。

藪を抜けるとソコは沢になっており、少し上にコンクリートの小さい建物がある。
無人雨量計とあるその建物を過ぎ、稜線へ上がる。

テープも県界標もシッカリついており、そこが主稜線と分かる。

幸い雷は初めの一度きりでもう落ちる気配は無く、西の空は明るくなりだしている。
進むにつれて雨もスグ止む。



13時過ぎ、やっとの思いで父ヶ谷の高へたどり着く。

ココまで来る頃には雨も完全に上がっており、シッカリ晴れている。
前衛の山々、大峰まで良く見える!
ポカポカと暖かい。

先を急ぐ、
今日の予定では大台辻まで行く予定だったが、時間的に無理だ。


途中、シャリバテで動けなくなり、お湯を沸かし味噌汁を二杯飲む。
16時振子辻、
日が陰り出して焦る。

今日のテン場を確保しなければ、
先を急ぐ。

ココからまた痩せ尾根のアップダウンの連続になる。
何箇所もテン場に適した場所はある。確認するもテントを張る気になる場所は無く通過、気ばかりが焦る。

18時、何とか引水サコを下った場所に水場もあり、良いテン場を見つけテントを張る。
テントを貼り終えると、日が山の端に落ちるトコロでした。
暫し見入り、晩飯の用意を始める。


ココのテン場は水の流れる音が終始聞こえており、癒される。
疲れたカラダが水音でほぐれるようだ。

やっと明日は人が居る場所に戻れる!
何度も地図を確認し地形を読み、行動時間を予想する。
歩みが遅くなっても昼過ぎには大台ヶ原へ着けるだろう!

明日やっと人に会えると思うと安心出来る。
そして、やっとこの辛い山行も終われる。

この日は朝まで目覚めるコト無くグッスリ眠れた。
  

Posted by yukkin at 03:09Comments(0)登山

2011年05月02日

体力も気力も擦り減らしそれでも次の一歩を(台高縦走)3日目

朝4時半、
風は強く吹いているものの、尾根の陰につくられているテン場なのでテントが煽られるコトも無くグッスリ眠ることが出来た。

明方の月が出ている!
何時の間にか雨はあがり、晴れている。

夜の内に晴れ、気温が下がったせいか、フライシートについた水滴が氷っている!
振るとバラバラ音を立て落ちて行く。


一気にテンションが上がるd(^_^o)
朝飯を早々に食べ終え、横の沢へ下り水を汲み、
6時過ぎスタート!



登り初めてスグのヒラ、上から太陽が顔を出している!


今日は気持ち良く歩けそおだd(^_^o)



今日は隣の大峰の山々もシッカリ見えているo(^▽^)o

一つ目の急なヒラを登り、
広い尾根を真っ直ぐに歩く。
先が急に下り藪の中へ続いて行る、
赤や黄色のいテープもシッカリ藪の方へ続いているので迷わず下り!
藪の中程に開けた岩棚があり、
ソコで休憩し、水を一口飲む。

ソコから少し下ると藪を抜け、杉林の中へ。
杉林に出た所でテープの印が無くなり、踏み跡も分からなくなる(^_^;)

少し下ってみてもテープも踏み跡も無く、おかしいと思い先程の岩棚まで戻る。

岩棚の少し下までは踏み跡もテープも下へ向かって付いているのに、杉林に入った所からは全く確認出来ずに行ったり来たりを繰り返す(^_^;)

一先ず一度大きく下ってみようと杉林の中を下る、

ドコまで下ってもテープ、踏み跡は無く、
それどころか尾根筋だったヒラも何時の間にか尾根が消え、谷へ落ち込むヒラに。

早朝からまたルートをロストしたと気付き、急なヒラを登り返す。
ココもやはり容易に登れるハズもなく、何とかカラダとザックを引き上げながらの登り。

岩棚まで戻り一息付き、主稜線の位置を確認、右手の200m程のところに主稜線らしき尾根を確認、
しかし岩の崩れた谷筋が間を割っており、ココからやとトラバースして尾根に取り付くのは不可能に思われる?

藪の上まで戻るも、正しいだろう尾根に取り付くルートを見つけ出せず、再び岩棚まで下る。

ソコから藪下のテープのところまで下り、周りを確認すると、
右手へトラバースするように同じテープが巻かれている木があるのを見つける!

そのテープをおいながら斜面をトラバースして行くと、ガレた谷の上端を上手く巻き主稜線らしき尾根へ取り次いているのが確認出来る!

慎重にトラバースを続け、何とか尾根へ辿り付き、
周りを確認すると、先程のヒラより遥かに多いテープの印!
やっとのコトで台高の主稜線へ戻り一息つく。



9時半、
出発から3時間以上かけて赤倉山に到着。

朝飯食べたのにもぉ腹がすく、スピードもユックリとしか歩けない気も?

迷ったせいで脂肪を使い果たしてしまっているのか??

確かに、急なヒラも多かったけどペースが遅すぎる(^_^;)
迷った時間を引いても山地図の標準タイムより三割程余分にかかっている。


行動食をとり、再び歩き始める。

しかし、ココから台高縦走のルートは一変する。

厳しいヒラの登り!
登山道がある訳や無いので、ヒラを直登するしか無く。
不用意にトラバースすると、腐葉土と落ち葉の積もったヒラは簡単に滑る。

ソコを登り切るとスグに厳しいヒラの下り!
下りは更に滑り易く、一歩一歩慎重に下らないと転けて斜面を滑り落ちてしまう。




千里峰、水だけを飲みスグに出発。

このあたりから若いヒメシャラの藪が増えだす。
ザックの横に付けたロールマットが引っかかり進み難く、引っかかり度に体力を消耗する( ̄◇ ̄;)
奥の平峰を素通りし、


スグに急なヒラにかかる、
5m登るごとに休む、そして登るを何度も繰り返しながらの登り。
休む度に初めの一歩が辛い。

一つのヒラを登るのに30分かかるコトも、



霧降り山、
小休止の後スグに出発!

広めの尾根を進み、急なヒラを下り終えると空の開けた湿地につく。


小屋池!
苔生したブナの巨大な倒木、
ソコかしこの地面から芽吹いている水仙の新しい芽!
残雪!
この世のものとは思えない場所、
もっと来やすい場所にあったらイイのにと思う。
もっと沢山の人に見てもらいたい感動的な風景がソコにあります!

立ち止まってもおれず、池木屋山への急なヒラを登る。
一歩一歩力を振り絞り、カラダを必死で引き上げる。


池木屋山!
12時丁度、

ココが台高の中間地点。
丁度ここからが折り返し、
やっとここまで来れた!

座り込み昼メシの支度をする。
ラーメンを作り、汁まで残さず平らげる!


周りを見渡せど、もぅ人里の気配は全く無い!
民家も無ければ道路すら無い、見渡す限りの山山そして谷。
山深く、自然しか無い場所にただの一人でいる。

昼メシの後、行動食も摂りひと休みしていると、先程までほぼ止んでいた風がまた吹き始める、
みるみる内に風が強くなる。

12時40分、再び歩き始める!

ココから先、台高が更に荒々しくなる、
両側の切れ落ちた細い尾根、
その中にも厳しいアップダウンの繰り返しがあり、更には強風。
木々の無いトコロでは耐風姿勢をとり、
強風をやり過ごし、
木のある場所はザックが引っかかり、

どんどん体力を削り取っていく。



所々には木の根を掴みながら登らないとならない場所も現れ、更に体力を奪い取る。


素直に言うと山行を止めて家に帰りたい、
ここまで辛いとはまったく想像していなかった。


しかし、ココでエスケープ出来るルートも無く、
引き返そぉにも危険な尾根を戻らなくてはならず、
ただただ強風に耐えながら細い尾根を進む。


励まし合える仲間が欲しい、
孤独に負けそぉになりながらの前進。



弥次平峰、
14時半、
このままじゃ暗くなるまでにテン場につけるのかと不安になる。

でも急ぐ気になれず一息入れての出発。

ココからは広い尾根になり、一先ず危険は無く、安心出来る。
が、急なヒラの連続がまた始まる。
さらにはヒメシャラの藪。


ヒラを登った後、
馬ノ鞍峰までは細い岩稜を行く。

岩の上にも木が立っており、台高の自然の凄まじさに怖気付く。
今まで通って来た細い尾根も、木の根っこで支えられ尾根として成り立っていた。

木の根が絡み合い、支えあって尾根を作っている。
深い自然への畏怖と畏敬の念をもつ!


しかしココでも風は強く、
つり尾根になっているところは耐風姿勢で風をやり過ごしてから通過し、広い鞍部では風に煽られよろける。



16時、
馬ノ鞍峰。
今日は何とか薄暗くなる前にテン場へ付けそぉだ。





16時過ぎ、地池越テン場!
まだ日は十分残っており、周りも明るくユックリとテントを建て晩飯を食い、20時頃寝入る。

今日は藪やヒラだけで無く、岩稜や強風にも悩まされ体力を消耗しきってしまった。
しかし、台高も後半に差し掛かっている!
何とか最後までやれそうな自身をもって終れました。
  

Posted by yukkin at 00:47Comments(2)登山

2011年04月27日

体力も気力も擦り減らしそれでも次の一歩を(台高縦走)2日目

何度か強風にテントが煽られ目覚めるも、朝までシッカリ寝るコトが出来、
4時30分過ぎ。
強い風に加えて強い雨(^_^;)
予想とうりの荒天、
行動食のビスケットと水を少し飲み寝直す。

8時過ぎ、
相変わらずの荒れ模様( ̄◇ ̄;)
沢で水を汲飯をつくろうと思い寝袋を仕舞い雨具上下着込むも、
荒天の中離れている間にテントが飛ばされ無いか心配で出る気になれず(ーー;)
そのままウトウトする。

10時過ぎ、
寒さから寝袋を再び引っ張り出し、潜り込む(^_^;)
再びウトウト。

12時過ぎ、
目覚めると風は相変わらず強いが、
雨は弱まっており!
少しでも進もうと撤収にかかるd(^_^o)
何より歩きたい気持ちが強かった!

テント以外をザックへ詰め込みあしび山荘前の東屋へ持って行き、テントも撤収して東屋へ!

ソコで昼メシをつくり食べるd(^_^o)
昼メシ後沢へ水汲みに降り、13時出発!


出発してスグに明神岳のヒラにかかる、
急だがゆったりと広い斜面をユックリ登る!

ヒラの中腹あたりでつがいの鹿のが前を横切り、白い2つのお尻に癒されるo(^▽^)o


明神平あたりになると、植生が過ぎ杉からブナなどの照葉樹へ変わり、
ガスに包まれ、湿った落ち葉と開けた森!

苔生した倒木!
一気に山深くなっているコトに気付くd(^_^o)


日陰のヒラには残雪が溶けずに残っており、所々踏みながらあるく!

14時過ぎ、明神岳山頂!

ココからは広く気持ちイイ尾根を歩くd(^_^o)
ガスに包まれたブナの森は幻想的で、神性な気分になれる!

時折ガスの切れ間から望く山々、もお既に人里の気配は消えている。


広い尾根!
まだ新緑には間があるブナの森、ガスでも視界は悪くはないd(^_^o)

所々にあるテープ、もう昨日までの道標は無く、テープと稜線の上を通っているコトだけを頼りに進む!
人の気配もテープと少ない踏み跡だけ。

昨日か一昨日かに人が通ったと思われる新しい踏み跡、
つい最近の踏み跡に元気付けられる。


笹ヶ峰を過ぎ広い尾根を進むと急に尾根下っており、真新しいピンクテープが下に見える!
一気に下る尾根を慎重に下りる。

何時の間にか尾根は消え、ヒラになっている、
所々伐採されている真新しい切り株も残っている林!
こんな山深い場所でも人の営みが感じられるのが嬉しいo(^▽^)o

真新しいピンクのテープが所々の杉に巻きつけられているd(^_^o)

杉林の中をどんどん下る。
ヒラは険しさを増し、下るのが困難な程に(ーー;)


おかしい?
尾根筋やなくヒラになっている??
しかも、いくらなんでもココがルートになる訳も無いんやないか?

ピンクのリボンを確認する、
杉林をぐるりと取り囲むように巻かれている(^_^;)

コレは山師が自分の山の境を確認する為に巻いたテープに違いない(ーー;)

時計を確認する、15時半!
結構長く下って来た。
このまま登り返しても次のテン場まで進めるのか??



少し開けた場所から確認する、
谷をはさんだ向こうのヒラのさほど高く無い位置に芝と思われる台地が見える、
あそこまで行けばテントを張れる!

明日引き返し、予備日を使えば大台ケ原までたどり着けるd(^_^o)

少し下ってみると、どんどん斜面が急になる。
コレはこのまま谷まで下ると、最後は崖になるのでは??
沢が渡れる保証は無し、


急に心細くなる。
人が入っている森やし道が人里までつながっているはず!

ココで留まっていたら山仕事に来た人が見つけてくれるかな(ーー;)

雨も小降りやし、斜面は風も吹き込まない。
ココでビバークしても死にはしないだろう?






アカンΣ(・□・;)
この山行成功させな山屋としての先は無い!
弱気になって諦めて、言い訳ばっかりするのは絶対嫌や!!



引き返すしか(; ̄O ̄)

下って来たヒラは相当な斜度、25キロ近いザックを背負って登れるのか??

否!
登るしか無い(*`へ´*)

GPSで位置を確認する。

直登は無理なら少し巻いてでも同じ所へ戻れれば!
最悪笹ヶ峰まで戻って慎重に尾根を辿れば正しいルートを見つけられるはず!!


ストックをシッカリ突き刺し手掛かりにし、力イッパイ身体を引き上げる。
杉の木がある時は木を手掛かりに!

足が悲鳴を上げ始めても休まず身体を引き上げる、
動ける限りは上がる!

だんだんと疲労を感じなくなってくる、
エンドルフィンとアドレナリンが疲労も不安も消してくれる!

上まで行けるd(^_^o)




小一時間かけて何とかヒラを登り切り、元の尾根にたどり着く!

一気に力が抜け、へたり込む( ̄◇ ̄;)
水をガブ飲みし、息を整える。

広い尾根を少し戻ると古びた看板が掛けてある。

瀬戸越、
地図で確認すると廃道の赤文字が瀬戸越の下に並んでおり(^_^;)
完璧ルートを踏み違えていた。

広い尾根でガスで視界が遮られた為に看板を見落としてしまっていたらしい(ーー;)

この山行初めての道迷い、もしかしたら危なかったかと思うと本当に怖くなる。

同時に明神平まで戻り下山も考えたが、
明神平まで戻る時間も無く進むしか無いと言い聞かす!
ヘッドライトを付け出発する。





17時半、千石山!

地図で見、ココを下るとテン場があるのを確認し、

目の前の急なヒラを慎重に下る。


テン場着!
一休みする間も無くテントを建て荷物を放り込み、雨具の泥も落とさずにテントへ飛び込む、

やっと休めるという感情しか湧いてこない( ̄◇ ̄;)

今日程テントが快適やと思ったコトは今までに無く、テントの有り難みと安心感を噛み締める。


晩飯後、
GPSに細かくポイントを打ち込む、
明日は少しでも迷わずに進まねば体力がいくらあっても足りるモノや無い( ;´Д`)


台高の怖さ、山深い場所に一人でわけ行った寂しさが実感させられた一日でした(^_^;)

2日目も疲れからかスグに眠りに落ちる。



  

Posted by yukkin at 22:47Comments(0)登山

2011年04月27日

体力も気力も擦り減らしそれでも次の一歩を(台高縦走)1日目

22日から台高縦走してきました!
3泊4日の25日下山の予定で高見登山口から入山、
23は天気荒れる予報(^_^;)
少しでも進んでおきたくて、高見山山頂踏まず高見峠から縦走路へ!

今回はソロやったのでテン泊道具、食糧、水は自分1人で背負う。

家でザックの重さ測ると水入れずに21kg(; ̄O ̄)
水場の不安と行動用の水足で4ℓ
足して25kg(; ̄ェ ̄)


行けるやろと簡単に考えスタート!
高見登山口へ着いたのが11時前、

小峠に着く頃には雨が降ってき、雨具の上とザックのレインカバーをかけ、高見峠へ!
高見峠着が13時前、

少し休憩し、行動食を摂り縦走開始!

正直言うて一日目の行程は殆ど覚えていない。

土が柔らかく、力が奪われる。
ガスがかかった鬱蒼とした森の中をひたすら歩き続けたことしか(^_^;)


明神平まではこの道標が所々にあるので迷わずに行ける!



手書きの看板にも癒されながら、人の気配を感じられる山が続くd(^_^o)


鬱蒼とした森!

広く気持ちのイイ稜線!



ガスの切れ間から見える山並みも

想像していた台高のイメージがそこにあり、気持ち良く歩けるd(^_^o)



伊勢辻山山頂。
この時点で15時を過ぎてしまい気持ちが焦り始める(^_^;)
ガスで薄暗いせいもあり、日が暮れるまでに明神平までつけるのか不安になり、先を急ぐ!

急ぐと言っても、早く歩けるわけでも無く、気ばかりが焦る( ̄◇ ̄;)

馬駆ヶ辻を過ぎた頃には16時を過ぎており、馬駆ヶ場の大地で諦めてテントを張ろうか悩む。

しかし、明日は天候が荒れるはず!
少しでも進まなければ(>人<;)
何とか気を立て直し、歩き続ける。


本日の最高峰国見山、1418m
薄暗くなり始めた山頂を後にし、歩き続け、

水無山の上から明神平が見えた時には救われた気がしました( ̄◇ ̄;)

急斜面を明神平まで下り切り、
風裏を探して天理大の小屋の横にテントを設営!
テントへ潜り込み、スグに寝てしまいそうになるのを堪えながら。
なんとか晩飯をつくり食べ終えた頃、

いよいよ風が強さを増しだし、
時折風裏にたてたはずのテントを揺らす程に!

ソレでも疲れからかスグに寝ることは出来、一日目の行程は終了しました(^_^;)  

Posted by yukkin at 11:16Comments(0)登山

2011年04月16日

ダイアモンドトレールチャレンジ登山

4月10日行って来ました!
ダイトレチャレンジ登山d(^_^o)

でも前日仕事遅番で家着いたの11時(^_^;)
ソコから仲間と合流して当麻の道の駅着いたの3時前( ̄◇ ̄;)
寝よ思って寝袋潜り込むも、ナカナカ寝付けず4時過ぎに外がザワザワし出して結局寝れず( ̄▽ ̄)

5時半頃までウトウトし、起床!?

倶留尊山あたり?から日が登って来てますd(^_^o)

ゴソゴソ朝ごはん食べたりトイレ行ったりしてる間に6時!
第一陣の登山の部の方達が一斉にスタートして行きます(^O^)/
出遅れたΣ(・□・;)

受付を済ませスタートしたのが6時20分、
寝不足で頭フラフラさせながらストック頼りでサクサク歩いて行きます( ´ ▽ ` )ノ


第一チェックポイント過ぎてスグの池!
桜がエエ感じッスd(^_^o)

全然テンション上がらず気力早くも尽きてます( ̄▽ ̄)


何とか地獄の階段抜けて、
初級ゴールの葛城山まで3時間以内に到着( ̄◇ ̄;)
少し行ったトイレの前で休憩していると、店のお客さんがいて挨拶!
夫婦と娘さんでチャレンジ登山歩きに来てるみたいですd(^_^o)

でも旦那さんがいない(^_^;)
遅いから置いて来たようです( ̄▽ ̄)


お客さん見送って仲間を待つコトに!
15分くらいで仲間追いつき、何となしに葛城山頂上へ( ̄▽ ̄)


チャレンジ登山の参加者で葛城山頂寄ったのボク等だけ( ̄▽ ̄)
不真面目な参加者ですいませんm(_ _)m

またトイレ前戻って少し休憩(^_^;)
結局葛城山で30分くらい休憩で再出発( ̄▽ ̄)

葛城の地獄の下りで仲間置いてサクサク下り水越峠へ( ´ ▽ ` )ノ

水越峠からカヤンボまでの登りでまたさっきのお客さんと合流!
小学2年生の娘さんの歩幅や葛城の下りはキツかったみたいでユックリ下りてきはったみたい!

一緒に楽しく話しながら金剛の水の湧き水まで行き、ソコでボクは仲間を待つコトに!

10分程待つもナカナカ来ないので出発!
カヤンボの登りにかかった所でお客さんに追いつきまた話しながら少し登るd(^_^o)

追い越し少しづつ差が開き始め、先に金剛山の一の鳥居へ( ´ ▽ ` )ノ
一の鳥居まで5時間8分!
遅くは無いタイムd(^_^o)

鳥居の下で座って一休み!

こんな角度からこの鳥居眺めたの始めてかもo(^▽^)o

お客さんもスグに追いつき少し話し、先に千早園地の方に行くのを見送って少し休憩!

ココは日陰で寒いのでボクも千早園地で日向ぼっこしながら仲間を待つコトに!

千早園地で30分程待つと仲間も追いついて来て、2人で更に30分程ボンヤリ休憩( ´ ▽ ` )ノ
陽射しが気持ち良かったですo(^▽^)o

出発し行者杉峠へ( ´ ▽ ` )ノ
スグに仲間と差が開き、1人でユルユル行く!


中葛城山でキツい階段の登りはあるも、後半は緩いアップダウンの繰り返し!

ストック無かったらとっくに気持ちが折れてました( ̄▽ ̄)


何とか行者杉峠到着!
ココでまたお客さん親子に再会( ´ ▽ ` )ノ
娘さん足の裏割れたみたいで痛そうにしてました(^_^;)

一緒に出発して、天見駅目指してGO( ´ ▽ ` )ノ
スグにお客さんと差が開き、1人でサクサク歩く(^O^)/

やっとココでやる気が出て来てガンガン行く( ̄▽ ̄)
登りはストックと足の力使いガツガツ!
(平地は腕を伸ばし、ストックでカラダ押すようにサクサク!
確か昔に教えてもらったノルディックウォーキングの歩き方がこんなんやった様な(^-^)g)
下りは前にストックつきながら走っちゃいます(^O^)g

イイペースのままタンボ山越えて下降点へ!!
っと思ってたら(; ̄O ̄)
下りで足が( ̄◇ ̄;)
ランの人等ドンドン抜いて無理に走ったりしたんで下りで足が動かんなった( ;´Д`)

反省して普通に下ります(^_^;)


下降点からは結構な下りが長々続き疲れる~( ̄◇ ̄;)
でも何とか下り切り舗装路へ( ´ ▽ ` )ノ

舗装路ではまたハッタリノルディックウォーキングでサクサク進み、ゴールの天見駅へ( ´ ▽ ` )ノ
15時11分無事ゴールd(^_^o)


今回は下りで無料して足動かんなるも、終始ダラダラ歩いたお陰で難なくゴールできました( ̄▽ ̄)

毎回思うけど36キロも歩けるモンやなぁ~♪( ´▽`)
去年ランで出場して膝壊した時のタイムより10分程遅いくらいなんはご愛嬌で( ´ ▽ ` )ノ

ソレから20分くらいでお客さん親子もゴールされてました!
仲間もソコから20分くらいでゴールd(^_^o)

最後に旦那さんと合流したお客さんご家族に挨拶してノンビリとスタート地点の當麻道の駅へ帰り、終了(^O^)g

参加者の皆様お疲れ様でしたm(_ _)m

  

Posted by yukkin at 00:49Comments(0)登山

2011年02月24日

厳冬期赤岳へ 人生最良の日

赤岳の岩稜へ取り付く、
ルートは手前のピークをまき、右側へのトラバース、下から見ていた岩稜の裏側へ入る。

細く急なトレースが斜面に張り付いてつけられており、雪が薄く積もっている。
ピッケルを左手に持ち替え斜面に石突きを差しながら登る、
所々雪がはらわれて氷っているトコロも、
比較的安全そおな氷の斜面でアイゼンがどこまで効いているのか試してみる!
足をフラットで蹴り込み、片足立ちで負荷をかける、
シッカリ食い込んでいてグリップしてくれているd(^_^o)
シッカリ刺してしまえば氷も恐くは無い、ガチガチに氷ついているので剥がれ落ちることも無さそう!

前爪を食い込ませて何とか登れる斜面、
気を抜くと滑落してしまいそぉな崖側へ傾斜したトレース、
普段の生活なんかよりは全然死に近い場所。

でも恐れは無いd(^_^o)
頂上まで行ける!


平坦な岩棚を見つけ休憩を入れる。

キーンと耳鳴りがしているのに気づく、急な登りを激しく登ってきたせいか高山病の気が出てきている(^_^;)

お腹を引っ込め内臓を上に引き上げるようにし、思いっきり空気を吸い込む!
いつもより肺が多く空気をすいこむ、
その深呼吸を何度か繰り返すと耳鳴りがなくなってくれるd(^_^o)

昔フリーダイバーがやっているのを見て覚えたヨガの呼吸!
いつもコレのおかげか高山病にならなくて済む気が。

後続の仲間を5分ほど待つも来ず。


日が傾きかけてきている、
時刻を確認すると14時30分。
15時には撤退を初めないと、
この斜面で日が落ちてしまうとヘッデンを付けても歩ける気がしない(^_^;)

自分だけでも山頂へ行くか?
仲間を待って時間次第では撤退か?


行く!!
自分だけでも山頂へ(^O^)/

急な斜面を登り切ると眼前に富士山が見えてきた、
ソコから尾根に取り付き、岩をトラバースし尾根を登り返すと稜線がソコで途切れる、


赤岳山頂!

思わず叫びそぉになる、
まさかココまで来れるとは!
一歩づつ踏みしめて祠の前へ。


天候に恵まれたとはいえ厳冬期2899mの山頂!

晴天でポカポカ温かい、
微風が身体の火照りを取ってくれ、
気持ち良い!
厳冬期とは程遠い春山のように穏やかな日差し!


自分の限界はまだ先にある、
ココより厳しい山へもチャレンジ出来る!


メッチャ大きな充実感と、
何より自分が更なる高みへチャレンジ出来るコトへの嬉しさ!

今日は紛れもなく人生最良の日です。
こんなに充実して気持ちのいい日は今まで無かった!


仲間を15時まで待つことに決め、
待つ間写真を撮る!




富士山!



硫黄岳から北アルプス!



南アルプス方向はレンズが曇って何か分からず(^_^;)


リーダーが15時前に山頂へ!
O氏も15時少し過ぎで山頂到達d(^_^o)
2人とも赤岳山頂に成功し、晴れ晴れした様子ですo(^▽^)o
2人も厳冬期3000m級の山頂は2年チャレンジしてきてやっとの成功とのこと!
サイコーの気分を味わっていましたd(^_^o)


少し休憩の後、いよいよ下山。
リーダーから下りが核心!
と戒めの言葉をかけられ、気を引き締めて下りにかかります。
名残り惜しいけど山頂ともおさらば!


下りはさっきまで慎重に登ってきた斜面を更に慎重に下らなければなりません、
一歩一歩確実にピッケルで確保しながらアイゼンの聴きを確認しながら!

ソレでも後続の2人とは15分くらい早く下山、お湯をつくって待つことに!

雪を溶かし終えたくらいに2人も下山し、ハイタッチで迎える(^O^)/

ソコからボクがコーヒーと水を作り、ぶら下げてはテントと夕食の鍋の準備!

間にコーヒーブレイクを入れ、
テントに荷物を入を入れて寝袋を敷き終わったくらいに水が十分につくれたので、

夕食の鍋へ( ´ ▽ ` )ノ
今回は肉団子鍋!
重い食材を担ぎ上げた甲斐ありメッチャ美味しい夕食d(^_^o)


夕食を食べながら明日の予定を話し合う。
明日は硫黄岳を登るという選択もあったんですが、
登らず朝一で赤岳鉱泉へ下り北沢から下山しようということに。
赤岳に登頂出来て満足してしまったとの理由で一致!
ボクはソレだけやなしに、
こんなイイ天候で登らしてもらえて更に硫黄もやと何か勿体無いと思ってしまいました(^_^;)


夕食中には横岳から月が登ってくるのも見れ、ホンマに最高の一日になりましたd(^_^o)

まさに人生最良の日でした!



翌日予定通り赤岳鉱泉を経由し、北沢ルートから11時に下山、
最後にハイタッチで今回の山行も無事に終了できました(^O^)g  

Posted by yukkin at 22:18Comments(4)登山

2011年02月22日

厳冬期赤岳へ 山頂アタック

ラーメン3束煮て食事を済まし、
ザックを地蔵小屋にデポしアタックザックに必要なものを詰め込み、
いざ山頂へアタック開始(^O^)/

幸いO氏の股関節の痛みも休憩し、昼飯を食べている間に引いたみたいですd(^_^o)


文三郎道は地蔵小屋から真っ直ぐ登れるルートがあり、初めは南沢と同じような感じかと思われたが、スグに急登な登りに!

初めはアイゼンでフラットに踏んでも登れたのですが徐々に急登にd(^_^o)

キックステップ多用しながらピッケルの石突きを雪面に突き刺し、左手も雪を掴んで登るくらいに!



楽しくてしょうがなくなってくる、
感覚が研ぎ澄まされていく、
神経が昂ぶってくる、
大量の情報が入るようになっていく、
疲労も感じなくなっていく、
雑念が消えて、山を登るコトしか頭になくなってくる、


以前に嵐の宮之浦岳に登った時に体験したのと同じ感覚!
徐々にクライマーズハイになっていくのが分かる、


でもココは2500m以上の稜線!
いくら好天でも少し間違えれば滑落して100m以上滑り落ちる危険な場所。

一度冷静にならなければ(^_^;)

少し上に平行になって平らな場所があり、ソコで休憩するコトに。

ソコまで登りつくと、朝情報を貰ったお祖父さんが座って景色を眺めてました!

ボクも前に座り、景色を眺めると!
北アルプスが一望できますo(^▽^)o
お祖父さんに聞くと、山頂では360°山々を目渡せたとのこと!
嬉しそうに語ってくれますd(^_^o)

今日の赤岳、登られた方々皆さん晴れ晴れした顔をされてます!
相当気持ち良い日に当ったみたいd(^_^o)

お祖父さんが下山され、後続の仲間を待つ間写真を撮る!

北アルプス?方向!


横岳!



中岳!雪を纏ったキレイな三角形ですd(^_^o)
思わず見入ってしまう!


仲間と合流し、少し休憩しアタック続行!

休んでもハイになった頭と身体は変わらずにドンドン身体が動く、
でも先程までより周りが見えるようになる。
冷静さは取り戻したみたいです!


雪に埋れた梯子も、両側が切れ落ちた痩せ尾根も危なげなく通過し中岳と赤岳のコルへ、


赤岳を見上げる、
雪が風で払われ茶色い岩がむき出しになっている岩壁が目の前にそそり立っており、登れる気がしない。

一瞬ココまで来たら上等やないかとの考えが浮かぶ、

後続の仲間を確認すると100mくらい下にいるのがみて取れる。

時計を確認する、
14時少し前。

ココで仲間を待って撤退の意思を伝えると終わりに出来るだろう。


でも今日登りたい!
今日撤退してしまうと明日も頂上は踏めないだろう。

まだ時間もある、
行けるトコまででも行こう!!

赤岳へ続く岩稜へ向けて登って行く、

恐れよりも自分がどこまで出来るか知りたい、
自分の限界に挑戦してきます!








つづく~  

Posted by yukkin at 01:22Comments(0)登山

2011年02月22日

厳冬期赤岳へ ~地蔵小屋

16日早朝4時、
事故で高速が通行止めで2時間遠回りなどのアクシデントもありましたが無事美濃戸口のロッジまで到着、
最終の打ち合わせをする。

一先ず南沢を登り地蔵小屋へ、
ソコから先、地蔵尾根か文三郎道はその時の状況見て明日どちらへ行くかも決めるコトに!


少し仮眠して7時より登り出す!
美濃戸山荘までの林道はトレースと車の轍はついておるものの、深く重い雪で思うように歩みが進まず、一気に体力を消耗してしまいます。
ボク以外はカンジキを持って来ておらず、相当疲労した様子(^_^;)


美濃戸山荘で一息いれ、アイゼン装着し南沢のルートへ!

先ほどまでの林道と違い、林の中の細いトレースを登って行く。

初の12本爪アイゼン、
フラットで爪を効かせて踏む、
爪先を蹴り込む、
かかとを蹴り込む、
出発前のイメージと誤差を埋めながら歩く。

幸いほぼイメージしていた通りで安心!
しかし深い雪の斜面なので、ココでは氷の斜面でドコまで爪が効くのかが確認出来ず。


予想していた通りに太陽が顔を出し、一気に強い日差しが照りつけ出す!

気温が上がり木に付いている昨晩までの雪がドサドサ落ち始め、気を付けながら歩くも何度かは直撃を受ける(^_^;)
案外重い衝撃(ーー;)
太陽で緩んだ重い雪が一気に落ちて来るので痛い(>人<;)

出来るだけ雪が付いている枝の下では立ち止まらずに歩く。



途中歩きながら雪の斜面をiPhoneで撮った写真!
朝の明るい空にピントがあっていないので、真っ白に写ってる(^_^;)
でも下の木々からの水蒸気がハッキリ写っており、太陽が当たってるトコロではフェーン現象により湿度で気温が上がっているのが分かります!


1時間程登ったところで、下ってくる2人組のグループとすれ違う。
山頂まで行ったのか?と訪ねると、憔悴し切った感じで地蔵尾根で雪崩にあって撤退して来たと教えてくれました、
やっぱり雪崩が( ̄◇ ̄;)


でも、予想よりは早い時間から雪崩てる気も( ? _ ? )
日差しと気温で午後から雪崩るもんやと予想していたのに対し、9時の段階でもお雪崩が?
コレやと午後からなら逆に登れるんやないのか??

朝到着した時に美濃戸口で会った日帰りで赤岳ピストンされるお祖父さんの話では、
文三郎道の方が比較的斜面が緩く、雪崩も起きにくい旨を聞かされており、

明日まで様子を見なくても文三郎道なら今日登ればやれるんやないか?

明日荒れ始める前にピストンするより、今日の好天を利用する方が確実に登れるんやないのか??

との考えが!
リーダーにその旨を話すと、リーダーも同じく考えていた様子!

一先ず地蔵小屋まで行って様子を見てチャレンジするか判断する!
としながらも今日のチャレンジの方が確実だろうと話すd(^_^o)


しかし、ココからリーダーとO氏が股関節の痛みを訴えだし、トップを歩くボクとの間が空き始める(^_^;)

重い荷物と、重い雪が負担になり股関節に大きい負荷がかかっていたみたい(ーー;)


何とか斜面を抜け平坦な沢の道へ出る、
ココまで来ると視界が一気に開け!

初めに阿弥陀岳が出てきますo(^▽^)o
イイ景色が見えると疲れた身体に力が戻って来ます!


さらには横岳も!



そして!

赤岳、
目指す山が正面に大きく望まれ、
その俊悪で険しい姿を晒しています。

本当にあの山に登れるのか?
自信が揺らぐのを感じながらも、あの山にチャレンジ出来る嬉しさも大きくo(^▽^)o


ココで赤岳鉱泉から今日登頂して下山してきたグループと出会い、山頂はドナイでした?と聞いてみると!

心の底からサイコーでしたd(^_^o)
山頂は無風でしたし、こんな天候は何年かに一度ですよ!
と、晴れ晴れした顔で下って行かれましたo(^▽^)o


雪崩への不安や恐怖が小さくなり、
山頂への渇望がさらに高くなるのを感じます(^-^)g

何より、

こんな晴天で山へチャレンジせん訳にイカンやろ(^O^)/


ソコから何組かのパーティーとすれ違ったのですが全てのパーティーが晴れ晴れして、サイコーでしたと言うて下って行かれますo(^▽^)o


しかし、地蔵小屋までの北沢ルートは、
重い雪に細いトレース、何度も沢と樹林帯の繰り返しで、
視界が開けて到着かと思うとまたスグ樹林帯、
心が折れてしまいそおになります(ーー;)


阿弥陀岳と地蔵小屋の分岐で後続の2人を待、休憩
リーダーに今日文三郎道から山頂へチャレンジしましょうと伝えると!
リーダーもそのつもりで、今日行けるところまでチャレンジしてみるコトに決定d(^_^o)

問題はO氏が股関節が激しく痛むらしく、辛そうにしている様子(^_^;)
ボクはストックをその仲間貸し、ピッケルを持って登るコトにo(^▽^)o

ピッケルデビュー(^O^)/
ッテ言うても斜面やなし、ただぶら下げて歩くだけ( ̄▽ ̄)


あともぉ少しと心に言い聞かせ、出発(>人<;)
でもナカナカ着かず( ̄◇ ̄;)

何度目かの開けた沢で、下ってきたガッシリしたソロの方に思わず開口一番
あと小屋までどのくらいですか???
と情けない質問をしてしまう( ̄◇ ̄;)

その方は昨日ラッセルで5時間かかったと( ;´Д`)
もうスグ小屋ですよ!という朗報も仕入れました( ̄▽ ̄)
でもやっぱりこの方も晴れ晴れした顔をして下って行かれました!


山頂へチャレンジは今日しかないo(^▽^)o
行けるトコまででも今日チャレンジせんと絶対後悔する(^-^)g


あと一息(;´Д`A


も一度樹林に入り、大きく周りこんだ先に地蔵小屋が( ̄▽ ̄)

12時半、
小屋前の広場にたどり着くやいなやドサッとザックを雪面に下ろし、座り込んでしまう( ̄◇ ̄;)

後続の2人も同じく何とか辿り着き力尽きて座り込む(^^;;

時計で確認すると美濃戸口から地蔵小屋まで4時間半!
夏の2倍以上の時間がかかっていました(; ̄ェ ̄)


でも!!!
ココから赤岳へチャレンジ(^O^)/
一先ずお昼ご飯で腹ごしらえしてついに(^O^)g



つづく~


  

Posted by yukkin at 01:18Comments(0)登山

2011年02月22日

厳冬期赤岳へ 山行計画

自分の登山する中で1つの目標がありました、
今季まで夏山と雪の低山ばかりの山屋でした。
今季から本格的な雪山にチャレンジしだし、南八ヶ岳を1つの目標にして登ろうと!
夏山ばかり登っている親父から厳冬期の南八ヶ岳の恐さをズット聞かされてきたので、
山屋として親父から巣立つ為の山として厳冬期の八ヶ岳最高峰、赤岳を登ろうと!


今回の山行は天候がギリギリまで読めず、北八ヶ岳の横岳、縞枯岳でスノーシューとアイゼン、ピッケルの練習だろうと仲間と計画していたのですが、
直前になって予定の2月16日、17日午前中までは天候が安定する予想がつき出し!
リーダーから他の山をやらないかとのだしんがd(^_^o)

真っ先にボクの頭に浮かんだのが赤岳!
ピッケル、アイゼンを使った登攀初心者のボクには到底無茶なことは分かっているつもりでも、
目標の山赤岳へチャレンジしてみたい!
という思いが全てを凌駕してしまいました。

リーダーも赤岳案には半信半疑にしろ魅力を感じたらしく、渋いながらも了解してくれ、赤岳チャレンジへ向けて行動することに!


まずボクがしたのは、山地図、地形図、夏と冬山のガイドブック、インターネット、Twitterの情報をひたすら睨みつけ、頭の中で赤岳登頂までのイメージをつくるコト!

いつもやる行為ではあるが、今回はいつもより長い時間、深い思考を使い、鮮明にイメージする。

そして!
イメージ出来たらソレを全て捨てるd(^_^o)

山はイメージ通りには絶対行かないのでイメージは本番では邪魔なだけ、でもイメージ出来たコトは出来るd(^_^o)

ただピッケルワークがイメージ出来ず実地で使いこなすしか無いのが心配ながら、
登頂の自信は持てるレベルまでは何とかイメージ出来たd(^_^o)

天候も17日午前中にテン場までピストン出来れば不可能はなさそう!
前日までの大量の積雪、16日は天候良過ぎで雪崩るかもしれない( ̄◇ ̄;)

予定を16日赤岳鉱泉か地蔵小屋でのテン泊、
17日午前中に地蔵尾根か文三郎道からの登頂で状況に応じて選択するという予定が立った!


パーティーはボクの上司がリーダー、リーダーと毎回登っているリーダーの仲間O氏、厳冬期の雪山初心者のボクの3人!


ギアと食料を15日に買い揃えて、夜の内に出発!
早い時間に登山口へ入り仮眠して登山開始!


計画の段階ではボクに不安は一切無く、やれる自信だけはシッカリ持つコトが出来あとはチャレンジへ望むだけの状態に出来ましたd(^_^o)


しかし、出発の前日になると
明日から赤岳にチャレンジするという実感が湧いてき、
緊張と恐れが出てきだし、不安になって来て、
出発の日にザックに荷物を詰める段階で、
普段することもないのに縁起を担いでみたりと(^_^;)


しかしパッキングを終え、出発すると不安も吹き飛び、雪山への期待の方が強くなり、
楽しみでしょうがなくなりました!




つづく~


  

Posted by yukkin at 01:12Comments(0)登山

2011年02月09日

西穂丸山 後編

午前3時少し過ぎたあたり、
リーダーの上司とゴソゴソ起きだしテントから出て見ると…
外はホワイトアウト寸前(^_^;)
ヘッドライトで小屋の方照らすも雪が反射して小屋まで見えず( ̄◇ ̄;)
寝袋に突っ込んで凍らないよぅにしてた靴を履き、小屋まで行き気温確認!

−15℃予想してたよりは暖かく、やっぱり予想の天候よりは全然マシです(^_^;)

小屋の前で風を避けながら水を1ℓ雪から溶かしてつくる、
新しく積もったパウダースノーは溶けても全く水にはならず、1ℓの水つくるのに半時間もかかってしまい身体がガチガチに凍る( ̄◇ ̄;)
少し小屋のストーブにあたり身体を温めて外へ出ると気温が−20℃近くまで下がってました(^_^;)

チームの他のメンバーが起きる気配も無く、リーダーの上司も寝直していたのでボクも寝直す。


眩しさで目をさまし、外を見ると…

吹雪は止んでおり、綺麗な御来光がd(^_^o)
時刻は7時を少し回ったくらい。

早速起きだし外へ!

朝焼けまでもいかないけど、丸山もほんのり赤くo(^▽^)o
昨日のトレースは全て新雪で無くなり、新しく積もった雪で一回り太った感じです!


小屋からテントまでの間も新雪でシッカリ埋まってます!

皆が起き出して来たので早々テントを撤収!
行動食で朝食を済ませ、荷物を小屋に荷物を預け、アタックザックにいるものだけ詰め込み登頂開始(^O^)/

丸山昨日のトレースが消えてるので、新しくラッセルしてルートを開く!

先行したボクと後輩のスノーシュー2人でルートをつくって行くも、ナカナカ取っつきが分からず、リーダーが別で開いたルートで登頂開始( ̄◇ ̄;)

トップをリーダーと変わり、膝上くらいの雪をラッセルしての登高!
所々胸まであるトコロも何とか乗り越え吹き溜まりは何とか脱出d(^_^o)
ソコからトップをリーダーと変わり、締まった斜面を登り、
途中からまたトップに出て登り!
丸山山頂を少し越え稜線へ、
ソコからはガチガチに氷っており、さらに突風が吹き付けて来るのでスノーシューでは無理と判断(^_^;)
丸山山頂まで戻り、後続の仲間を後輩と2人見送るコトに(^O^)/



丸山から西穂までの2500m以上の稜線!
綺麗に晴れており、雪煙が尾をひいてましたo(^▽^)o
こんな世界に来るなんて、ついこないだまでは考えもして無かったので感動です!

また、もしアイゼンとピッケルさえあればこの稜線を行けると思うと悔しい気持ちも(^_^;)

一先ず独標行くチームと別れ、後輩と2人で独標チームのスノーシュー、カンジキ等を風の弱い斜面にデポしに降りる。


稜線まで戻り独標チームが稜線歩くのを眺めながら一服!

ガスがかかり始めたので西穂山荘まで下り、
下で待ってるだけもつまらんので、雪堂を掘り、
昨日の鍋の残りでオジヤをつくり独標チームを迎えるコトに!

山荘前の吹き溜まりで高くなってる部分に目安を付け、雪堂を掘る!
案外大変で(^_^;)

何とか5人入れる雪堂を掘るのに小一時間かかりました(^_^;)

鍋の支度をしてる時に、意外に早く独標チームが丸山山頂へ帰って来、下から手を降り迎える!
降りて来たチームに話を聞くと、
独標手前までは耐風姿勢とりながらも行けたが、独標の斜面に嫌らしく雪がついており、登れても下りはザイルで下降しないと危なそぉと判断し、引き返して来たとのコト( ̄◇ ̄;)

見るとリーダーの頬が凍傷で痣みたいに濃くなっている部分も!
稜線は相当な風だったみたいです( ̄◇ ̄;)
やっと厳冬期の雪山にいてるという実感が(ーー;)


とりあえず雪堂に戻りオジヤをつくって食べるコトにo(^▽^)o

このオジヤがサイコーに美味しく!
結構量つくったのにアッという間に無くなり、追加でラーメン2玉煮て昼飯を済まして帰り支度を!



山荘出る時に撮った丸山!
スゴい良い天気で空が黒いくらいにd(^_^o)
また次はシッカリ登攀の用具持って来ると誓い帰途につきました!

西穂高口の駅まではホントに晴れて綺麗で、周りの山々も見渡せる程d(^_^o)

乗鞍や笠ヶ岳、西穂~奥穂の稜線までも綺麗に見るコトが出来サイコーでした!

小一時間程で西穂高口の駅までつき、皆でハイタッチをし、山行終了となりました!


西穂の稜線までしか行かなかったけど、シッカリ満足感を感じれ、サイコーなデビューになったと思います(^O^)g
でも同時に、好天に恵まれたこともありコレから雪山をやっていくにあたり、少しの不安も残しての終了になりました(^_^;)

次回は登攀もするコトになるのでこんな簡単では済まないだろう。
  

Posted by yukkin at 03:25Comments(2)登山

2011年02月09日

西穂丸山 前編

西穂山荘まで行って来ました(^-^)/
今回の山行はアイゼン、ピッケル間に合わなかったのでスノーシューで独標へ行くチームに相乗りして厳冬期冬山デビュー!
スノーシューデビュー!!
厳冬期テント泊デビュー!!!
と初めて尽くしでd(^_^o)

前日夜出て朝7時新穂高着!
少し仮眠をし、ロープウェイで10時に西穂口へ(^O^)/


前日までの雪で相当積もってい、西穂山荘までのルートは1人分の踏みあとがあるだけのトレース(^_^;)

リーダーの上司がラッセルし、セカンドでボクが踏み固めて進む。


雪質はパウダーで膝上程、スノーシューが無かったら腰辺りまで埋まりそぉな感じ(^_^;)


山荘直下の急登、
天気が良く暑いくらい♪( ´▽`)

天気予報での予想では雪だろうとの予想やったんですがキレイに晴れてます!!


ノンストップで西穂高山荘まで登り、念願の西穂ラーメンd(^_^o)

独標登頂目指してないボク的には厳冬期登山デビューと同じくらい西穂ラーメンを食べるのがメインでした( ̄▽ ̄)
評判通りめっちゃ美味しかったo(^▽^)o

食後、も1つの目標の西穂丸山を眺めながら一服

翌日は丸山頂上まで登る予定です!
思っていた程大変そには見え無いけど、ラッセルは辛いやろな( ̄▽ ̄)

この後、ピーカン天気の中テント設営し、一息入れている間に吹雪に(^_^;)

吹雪のため、テント内での夕飯!
夕飯は鍋d(^_^o)
こんな雪山で鍋が食べれるなんてサイコー(^O^)/

食材ボッカして来た甲斐ありました(^-^)g

食後、テントから出日の暮れた吹雪の中お湯を作りホットレモンで一息入れ就寝!

一日目は無事に終了です(^-^)g
  

Posted by yukkin at 01:02Comments(0)登山

2011年01月25日

生駒縦走の予定が…

1月19日地元の山行って来ました!
当初の予定では生駒山頂までd(^_^o)

歩いて小一時間程で登山口なのでノンびり起床して行く予定が…

寝過ぎたΣ(・□・;)
昼前に起きてグズグズ用意して家出たのが11時半(^_^;)

登山口下の恩地神社に着いたのが12時過ぎ(^_^;)


登山口、恩地越え!

昔トレイルランニングやMTB乗ってた頃は昼夜問わずチャリで登りに来てましたっけ( ̄▽ ̄)
雪が降った時にもMTBで登って、雪中ダウンヒルまぢで楽しかったですd(^_^o)

最近来て無かったので変わったトコロなど確認しながら登り、展望台へ!

大阪平野~六甲山まで見渡せますd(^_^o)

ソコでノンびりラーメンつくって昼ご飯o(^▽^)o

トレイルランニングして来たおっちゃんと話して一服し、1時半に縦走開始!!

少し歩いたケーブル高安山駅でまた休憩しつつダラダラ山歩き(^_^;)

駅過ぎ、少し歩くと気象庁の高安山レーダー!!

少し前まではこのレーダーで近畿~東海、山陰らへんまでの天気を見てたらしい(^-^)g

ソコからダラダラ歩き、陰湿な森の中の高安山山頂ナウ( ´ ▽ ` )ノ

ソコから道は信貴山方面と別れ一度下り生駒パークウェイの横へ!

尾根筋の道路脇にダラダラと登山道が続いてます(^_^;)

中にはこんな笹薮の間の道もd(^_^o)
ボクの身長より全然高い笹で周りは全く見えず!

そんな道をダラダラ歩き十三峠へ( ´ ▽ ` )ノ

十三峠から下へはお地蔵様がイッパイ並んでいてイイ感じですd(^_^o)

ココで時間が15時を過ぎていて、雲行きも怪しくなりだしたので(^_^;)
(ウ○コもしたかったので( ̄▽ ̄))

少し考えて下山するコトに(^_^;)
十三峠からの下りには水飲み神社があり、昔は夜景見にや肝試しに良く来たトコですd(^_^o)

そのまま下り服部川へ下り歩いて2時間くらいかけて帰宅( ̄▽ ̄)

相当ダラダラした山歩きでした(^_^;)
タマにはこんな山歩きもイイんやないかと( ̄▽ ̄)
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Posted by yukkin at 18:49Comments(2)登山

2011年01月11日

久しぶりのダイアモンドトレイル

またまた親父からの誘いに乗って山登りへ(^-^)/

今回は親父が加入している二剛会のルートを通って二上山~金剛山へ!
ッテ言うても二上山には登らず、岩橋峠に上がり実質葛城山~金剛山縦走(^_^;)

早朝暗いうちに出発し、二上山の麓の駅に着いた時には丁度朝焼けo(^▽^)o

二上山もシッカリ赤くなってます(^-^)g


その二上山右に見て住宅地を小一時間テクテク歩いて…

飽きてダラダラしだしたくらいにやっと登山口へ( ̄◇ ̄;)

ソコから一気に峠までの急登を登りダイアモンドトレイルに合流!


この高度ではまだ雪は無く、落ち葉と階段の道を尾根づたいに葛城山まで(^-^)/

高度が600?越えた辺りから雪が残っており、ソコからは雪を踏んでの登山o(^▽^)o


高度を上げるにつれドンドン雪が深くなっていき、葛城の稜線は結構イイ雪がついていました!



親父のペースに合わせユックリ登り、昼くらいに葛城山到着!
山頂の白樺食堂で鴨蕎麦をいただきましたo(^▽^)o

写真半分以上食べ終わってるけど(^_^;)
ココ来るといつも鴨蕎麦食べてる( ̄▽ ̄)

食後に一休みしてる親父おいて山頂へ(^O^)/


山頂広場の斜面にもシッカリ雪がついており、子供達がソリで遊んでましたo(^▽^)o



1番頂上だけは風や日差しのせいか雪が無かったけど(^_^;)
ひとまず山頂ナウ( ´ ▽ ` )ノ

食堂へ戻り、居眠りしてる親父を起こして紀見峠へ出発(^O^)/
葛城山の南斜面は広いツツジ斜面になっており、ゴールデンウィークにはツツジが満開で斜面が真っ赤に色づく程o(^▽^)o
でも今回は雪が溶けドロドロ( ̄◇ ̄;)
紀見峠までの一気の下りがずっとドロドロでした(; ̄ェ ̄)

紀見峠からカヤンボまでの林道の登りはアスファルトに氷が張っており寒々しい( ̄◇ ̄;)

カヤンボからはシッカリ雪(^-^)/


雪に埋れた階段上がり、金剛山へ!
時間が結構遅かったので下山してくる人が多い、挨拶しながらすれ違うo(^▽^)o


今日も稜線には樹氷がシッカリついてました(^-^)g


山頂下のキツイ階段もユックリ登り葛城神社の参道へ!
ココもシッカリ雪がついており、子供達がソリで楽しそうに遊んでますo(^▽^)o


コノ参道、杉林に囲まれており、


中にはスゴい太さの杉も(; ̄O ̄)


去年の夏に屋久島行った時見た屋久杉にも負けない大きさのものも!

杉林の中をノンビリ歩き山頂広場へ( ´ ▽ ` )ノ




さすがに時間遅かったので殆ど国見城趾に人はいなかったです(^_^;)





国見城趾の金剛桜が雪の花咲かしていました(^-^)g


さすがに日が陰ってくる時間だったので金剛山山頂でユックリもしていられず、スグに下山(^_^;)

相変わらず千早本道の上の方は階段が雪で埋まりスロープ状態(^_^;)
年明けから新雪が降って無いので踏み固められツルツル( ;´Д`)
アイゼン無しで来るとスゴい厄介そです(~_~;)

結局金剛登山口へ下山したのは日暮れの少し前になりました(^_^;)


ほんの3年程前までは今回のタイムより3時間は早かったんですけど(^_^;)
今回の縦走で親父の衰えがハッキリ分かりました( ̄◇ ̄;)
も無理はさせれんかな(^_^;)

山は登るやろけどキツいルートは避けた方がエエんやろねd(^_^o)
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Posted by yukkin at 22:35Comments(0)登山

2011年01月05日

今年の山初めは!

親父と今年の初登り行ってきました(^O^)/

3日前に登ったトコロやけど金剛山(^_^;)

そいや去年も初登りは金剛山やったっけ( ̄▽ ̄)

親父の希望での金剛山やったんで乗り気やなかったけど、ロープウェイ前のバス停着いてみると…

メッチャ雪(((o(*゚▽゚*)o)))
今回のルートの文珠尾!
登山口に着いてみると…

トレースは着いてるもののシッカリ雪o(^▽^)o

このルートは金剛山でも珍しいズット土の道!
少し登ると杉林の中を尾根まで直登(^-^)g

今回は親父のペースに付き合ったので始めからアイゼン付けてユックリ登る!

尾根まで登ると雪もシッカリ積もってい、40センチはありそo(^▽^)o


ココまで雪の積もった金剛山は見たコト無いかも(^O^)g
樹氷もシッカリ着いており、3日前より全然立派!

シッカリした雪の尾根をユックリ登って行き、頂上へ!
頂上の神社も雪の中。

地元の高尾山大岩とココの神社はボクのパワースポットですo(^▽^)o

頂上広場はメッチャ雪!


ココで今年のコーヒー初め(^O^)/
バーナー置くのに雪平にする為、掘ってみてビックリ!!

50センチ以上積もってましたΣ(・□・;)

パーコレータで親父のぶんと二杯コーヒー沸かしノンびり♪( ´▽`)

雪の上に置いたシェラカップにコーヒーそそぐと、

暑いコーヒーのせいで雪が解けてカップがズブズブ沈む♪( ´▽`)

でも一瞬で冷めてもたや( ̄◇ ̄;)


コーヒー飲んて下山へ( ´ ▽ ` )ノ
下山ルートは千早本道!
登り納めで登ったのと同じルート、
でも…

階段が埋まってスロープ状態( ̄◇ ̄;)

子供達がソリで滑って下ってたや♪( ´▽`)


お地蔵さんも雪ん中です!
今年もヨロシクm(_ _)m

下山するとシッカリした太陽が顔を出し、ポカポカ陽気o(^▽^)o


エエ陽気の中バス停でノンびりバス待ちして帰宅しました♪( ´▽`)

今年の山も金剛山に始まり金剛山で終わるみたいです( ´ ▽ ` )ノ  続きを読む

Posted by yukkin at 23:01Comments(0)登山